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期限の利益喪失通知が届いている

ここでは住宅ローンにおける期限の利益喪失通知について説明。届いた際にどのように対応すべきかも解説しています。

住宅ローンを分割で支払う権利を失います
競売を避けたい場合は弁護士など専門家に相談を

東京スカイ法律事務所田中弁護士の画像監修田中 健太郎弁護士

「期限の利益喪失通知」とは、分割で住宅ローンを返済する権利を失い、一括で返済してくださいねという通知です。それができないと、家を差押えられ、競売にかけられてしまいます。競売を避けたいのであれば、弁護士など債務の専門家に相談し、任意売却を検討してみるのが良いでしょう。

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期限の利益喪失通知とは

分割で住宅ローンを支払う権利を失ってしまう

期限の利益とは期限が到来するまで債務を履行しなくてもよいという債務者が受ける利益のことを言います。契約書で取り決めた期限まで借入金の返済を行わなくてもよいという意味での利益がありますが、分割で返済する場合は利息が生じます。

債権者は一括で住宅ローンの返済を求めることができるようになる

期限の利益喪失とは債務者がその利益を失うという意味で、債権者は債務の返済に関する一括請求が可能になります。したがって期限の利益喪失通知が届いたということは住宅ローンなどの借入金の分割での返済はできなくなり、延滞金や金利分も含め残債の一括返済を求められるということになります。

期限の利益喪失のタイミング

一般的には6回(6ヶ月)の滞納

その内容は契約した当事者間で決められるのでバラツキがありますが、一般的に住宅ローンでは6回の滞納で期限の利益喪失になるケースが多くなっています。

民法で定められた期限

期限の利益喪失に関しては以下のように民法の137条で定められています。

民法 第137条(期限の利益の喪失)

次に掲げる場合には、債務者は、期限の利益を主張することができない。

一 債務者が破産手続開始の決定を受けたとき。
二 債務者が担保を滅失させ、損傷させ、又は減少させたとき。
三 債務者が担保を供する義務を負う場合において、これを供しないとき。

しかしこの条文だけだと債権者が不利になるため、通常は約定書により期限の利益喪失事由が定められています。

期限の利益喪失通知が届くとどうなる?

一括返済できなければマイホームを差し押さえられ競売にかけられる

期限の利益喪失通知が届いた場合は、金融機関に相談する余地はありません。すでに法的手段を進めており、債務を一括返済できない限り解決の方法はないと考えてよいでしょう。住宅ローンの場合は保証会社が代位弁済を行い、その後は保証会社から住宅ローンの返済が求められるようになります。

競売による売却で返済額を満たさない場合は債務の一括返済を求められる

これまで分割でも返済できなかった住宅ローンが一括で返済できる可能性は低く、対象となる住宅は競売にかけられることになります。競売ではいい条件で売却されるケースは少ないので、売却しても返済額に達しない場合は残った債務の一括返済が求められます。

競売にかけられる前に任意売却を検討しよう

任意売却は市場価格で売れる可能性が高い

競売は債務者にとって不利益になるばかりなのでできるだけ避けなければなりません。競売以外で解決する方法としては任意売却があります。債権者形式上は住宅の所有者の意志で売却することになるので競売価格よりも高くなる可能性があります。

期限の利益を喪失すると競売まで半年足らずしか時間的余裕はなく、一気に手続きが加速してしまうため、時間の経過とともに任意売却が難しくなります。できるだけ早急に弁護士など専門家に相談するようにしてください。

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東京スカイ法律事務所田中 健太郎弁護士

早く相談していれば良かったと
たくさんの声をいただいています

住宅ローンの支払いが困難になり、お悩みの方のために、東京スカイ法律事務所では任意売却のご相談を何度でも無料で受け付けています。「こんなこと聞いてもいいのかな?」といったことなど、どんな内容でもかまいませんので、お気軽にご連絡ください。皆様の住宅ローンに関する悩みを解消できるよう、誠心誠意ご対応いたします。

経歴

平成18年司法試験合格。平成20年から弁護士として大手弁護士法人に勤務し、平成23年9月東京スカイ法律事務所を設立。司法書士、宅地建物取引士の試験にも合格している不動産案件のエキスパート。不動産会社と提携し、任意売却に関する手続きをワンストップで対応しています。

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