諦めるのはまだ早い! 住宅ローンが払えない人のためのガイドブック

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まだ滞納していない場合

住宅ローンが払えない人にアドバイス

いま現在はかろうじて住宅ローンを滞納しているわけではないが、「支払いがキツイ」「これ以上払い続けるのは無理」という状況になってしまっている「滞納予備軍」の方へ、アドバイスさせてください。

 

住宅ローンが払えずお困りの方へ
まずはこちらをお読みください

このままでは住宅ローンを払えなくなる状況の方は…

経済関連のニュースで明るいニュースがほとんど聞こえてこない今のご時世、それまで住宅ローンが順調に払えていたという方でも、ある日突然、支払いが困難な状況がやってきても何の不思議もありません。ある調査によれば10人に1人の割合で、マイホームを失っているという結果も出ている位です。

人間は弱いもので、いざ自分が当事者になってしまうと、不安や心配ばかりが先に立ち、冷静な行動や判断ができなくなりがちです。例えばつぎのような考えにとらわれてしまっていることでしょう。

  • ローンを滞納した後、どんな困難が待っているのか
  • このまま自己破産に陥ってしまうのか
  • 自宅が差し押さえられたら、どう生活すればいいのか
  • 連帯保証人に迷惑をかけてしまうのでは
  • もし住宅ローンを払えないことが近所にバレたら

自分だけで考えていると、このような悩みがつきまとい、精神的につらい状況が続いてしまいます。しかし、あなたはまだ「滞納しそうではあるが、実際に滞納してはいないという方です。
この段階なら、比較的打つ手は残されているのです。

まずは借り入れ先の金融機関へ相談

住宅ローンが払えない一歩手前の方が、第一のステップとして行うべきは、まず住宅ローンの借入先である銀行や信用金庫、住宅金融支援機構などへの相談です。

ある意味当たり前の話ですが、リスケジューリングなど月々の支払い額を軽減できる可能性があります。例えば月々10万円の支払いが10年残っている場合、月々5万円にして20年にしてもらうことができれば払い続けられるという方も少なくないことでしょう。

もちろん、すべての金融機関がリスケジューリングを受け入れてくれるとは限りませんが、聞くのは無料です。「そんなこと聞くのは恥ずかしい、プライドが許さない」といった考えは捨ててください。

その上で、リスケジューリングが不可能であるならば、この段階で任意売却の準備に入ってしまうことです。任意売却ならそのまま自宅に住み続けることや、競売より高く売ること、引越しや生活費用を確保するとう期待も持てます。
また任意売却専門業者の多くが、「任意売却は早ければ早いほど、よりよい結果を出しやすい」としています。

逆に、住宅ローンが払えない状況でしてはいけないことは、「何も行動を起こさないまま時間を無駄にすること」に他なりません。遠からず自宅を差し押さえられ強制退去の上、住宅ローンの残金支払いだけが残ってしまいます。この段階ならば、比較的打つ手はあるのですから。